

クォーターパネルやルーフ等などの修理では、パネル全体を切り取って新しいパネルを溶接により貼り付けます。特に防錆に気を使っているのでこのような作業には特に気を付けます。鈑金を始める前には、損傷状況の認識をし、修理範囲を出来るだけ大きくしないように考えます。各損傷の修理に最も適切な作業方法を選択します。

パテ塗りの前には金属面の脱脂から行います。パテの厚付けはやはり色々な問題を起こす可能性が高いので、出来るだけ膜厚を薄く済ます修理が理想です。パテは#80から#240のペーパーで正確なラインを出します。プレスラインにまでさしかかるパテ作業では、特にプレスラインの歪みに気を付けます。

実車に近づける努力は出来る限り行います。テストピースへの塗布が100回に及ぼうとも、現状よりも良くなる可能性があればこれらに費やす時間は惜しみません。事実、調色作業では半日以上掛ける事も良くあります。
調色の後には、下地と同じくマスキングを丁寧に綺麗に行います。

塗装では、塗料の密着性を良くする為メタリック粒子を均一に並べる為ウェットに塗ります。「デュポン品質保証塗装システム」のマニュアル内の工程で作業を行います。また、耐擦り傷性・耐薬品性・耐候性・耐溶剤性に優れたクリアーを主体に使用しております。硬い塗膜を形成し、納車後の"擦り傷"が付きにくく、いつまでも優れた艶と輝きを提供します。
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1.入庫
(洗車・損傷箇所確認・鈑金箇所のパネル全体の洗浄・脱脂〜部品脱着)
小さな凹みや傷などは、パネルが汚れていると発見しにくいので損傷箇所周辺を綺麗にする必要が ありますが、当店では損傷箇所周辺のみならず最初の段階で車輌全体を綺麗にする事を心掛けております。